ラグジュアリーと自然の融合 Ermenegildo Zegnaの2018-19秋冬
2018年5月28日
こんにちは、uccieです。
今回はイタリアメンズを代表する、ラグジュアリーブランドの
Ermenegildo Zegnaの2018-19秋冬をご紹介!
2016年にアレッサンドロ・サルトリが就任してから
上品なファブリックを用いた、フォーマルと機能性を融合させ
魅力的なワードローブを生み出しています。
まずは、ランウェイで発表された「Ermenegildo Zegna Couture」
シングルとダブルの中間として提案された「ワン 1/2ブレスデット」は
柔軟なコーデュロイ、洗練されたカラーリングでのスタイリング
太く立体的で、手触りや表情の変化は他では見られないなコーデュロイ
ランウェイでは雪の中を歩いたように、アウトドアや自然もテーマの一つ
足元にはマウンテンブーツ、またブランド全体を通してパンツには
アジャスターで調整出来るテーパード
ラグジュアリーな素材と機能性がマッチ
ショールックで気になったのは、ダブルノットのタイ
このダブルノットに合わせて首回りが大きく作られていて
インナーとのレイヤードも楽しめる仕様に
ニット類も豊富その中でも、テーマの一つ、「オアジゼニア(ゼニアのオアシス)」を
イメージしたジャカードニットは、自然のトーンを用いた色彩が魅力
「オアジゼニア」
※ゼニアのウール工場上方に広がるビエラアルプスの山麓にある、
約100平方キロメートルの敷地面積を持つ自然保護地区
そして今回より、ゼニアクチュールの手工芸のシンボル「XXX」が
ロゴとして幅広く使用されていて、新たなアイコンとなりそうです。
刺繍のキャップや
ビッグなグラフィティ
そしてレザーの襟元にも刻印され、ワンポイントアクセントになっています。
続いて、Z ZEGNA(ジー ゼニア)ラインでも、オアジ・ゼニア自然公園から
より機能性溢れる、マウンテニアリング、トレッキングなスタイルが登場
オアジ・ゼニア自然公園をオマージュした、カラーパレットが目を引きます。
非常に軽いダウンや、ボリューミーなニットで展開
特にニットはTECHMERINO(テックメリノ)を用いた、着心地、防寒と共に抜群
ちなみにuccieのイチオシはイエローとグリーンのカラーブロッキング、
そしてフードが付いた、厚手のこのケーブルニット!
日本の暖かい冬なら、ベストを合わせるだけでもOKな暖かさ
テックメリノのロゴもポップな印象でかわいい
レディスでも見られた目指し帽は遊び心満載の一品
ただ実用的かは…ちょっと…とのことでした(笑)
でも軽くて暖かくて、真冬のアウトドアに最適でしょう!
見る物全てが上質かつ、機能性、ストーリーがあって、
実際に触れるのがとても楽しいコレクションでした。
ラグジュアリー、フォーマル、スポーツ、アウトドアに自然が
融合したゼニア、今後も見逃せません。